空色アナザー5 キュル?
キュルキュルキュル、キュ、キュル?キュキュキュキュル?
あれ、しかし画面に映し出されたのは不思議な映像。
つーかさっき井戸じゃなかったっけ?
全くよー、これだからレンタルビデオってヤツはダメなんだよ。
かったりぃな。
おれは文句たらたら停止ボタンを連打する。
つーか止まんねえじゃんっ!!
「ちょっと、どうしたのよ?」
姉ちゃんがおれに言った。どうしたもこうしたも・・・。
「いや、ビデオが変なんだ」
「えっ、じゃあ見れないの?」
「まあ、そーなるね・・・」
「えーっ、そんなのつまんなーい!」
つまんないつまんないつまんないって暴れだす姉ちゃん。
ちょっ、ちょっと待ってくれ。
これは今までのパターンには無い行動だった。
「ちょっと、姉ちゃん。暴れるなら出てってくれよ!」
おれは姉ちゃんに言う。しかし姉ちゃんはこう切り替えした。
「やーよ、だってつまんないんだもんっ!」
全く、あなたは子供ですか?しょうがねえな・・・・。
「じゃあ、どうしろっていうのさ?」
まあ、一応聞いてみる。
すると、姉ちゃんはとんでもない事を言い出した。
姉ちゃんが言い出したこと、それは―――。
(空色アナザー6 満月に続く)
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