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小説・「EVE TFA (電撃文庫)」を読んだ感想

2012.04.25(Wed)
「EVE TFA」の小説を読んでおりました。

これは完全ノベライズだそうですので、その言葉通りなら完全ノベライズなのでございましょう。

んでも、この小説は幾つかの描写で端折ってる部分も感じられるでしょうね。

それは原作を知っていても知っていなくても、

あ、ここもう少し読みたい…

と、思うような部分が幾つか欠如しているのでありますよ。

けど、この小説は小説で、読んでいるとそれなりに面白い内容だったと思います。

原作のゲームでもいいけど、「EVE TFA」ってこういうストーリーなんだなあ~…

と、手短に知ってだけおきたい人は、これ読んでみると普通に楽しんでると思いますよ。


(小説・「EVE TFA (電撃文庫)」を読んだ感想)


んで、このTFAは「EVE ZERO」からの関連性が多い作品でございます。

ですからTFAはイヴゼロをプレイしてから触れるべき内容ですね。

それこそEVEシリーズを一通りプレイしておけば、この小説を読んでても伏線とか見えてくると思いますし。

「アルカ・ノバルティス」とか「記憶」とか「操作」とか…ほとんどこれらってイヴゼロからの流れですから。

そんな中でもロストワンとかバーストエラーについても多少はやってますなあ。

ただ、自分が読んだ限りでは…お愛想的な感じもしなくもない。

つーか、自分はバーストエラーとイヴゼロだけやってても、このTFAの場合は読み解けると思いますわ。


んで、このTFAは法条まりなと天城小次郎のマルチサイトで進んでいくのですが。

とりあえず最初のピンナップではお子様のピンク色のパンツが目に焼きつきますなあ。

しかし藤井ユカちゃんですか、ていうか出てくる子供はみんなEVEシリーズだと思いましょう?(マテ(笑)

けど、EVEシリーズのクローンと記憶のコピーとかも、

その行き着く先では権力者の永久の支配への道具とでも申しましょうか。

ですから生まれてしまったEVEも酷い扱いを受けてきたんだろうなあ~…

というのは想像に難くないのであります。

そこら辺は想像すると実験とか陰惨そうに思われてしまいますので、

あんまり考えたくないっていうか見たくない光景でありましょうなあ。

今回出てくる双子の少女についても、やっぱ報われないキャラでありますよ。

イヴゼロでは穴だらけ、TFAでは切り刻まれ、

このシリーズに出てくる少女達は本当に本当に勿体無い存在なのでありました。

そして子供もザンコクロースでありますが、大人もぶっちゃけへヴィーローテーションでございます。

小次郎についてはそんな触れなくてもいいでしょう。

しかし、まりなについては重い罪と罰のクロスルートが死ぬまで背負わされてしまうのでしょう。

引き継ぐ?受け継ぐ?引き受ける?断ち切る?

ある意味では、まさにEVEの遺産なのでありましょう。

TFAの後にEVEシリーズはニュージェネレーションとかEVE雀(笑)も出ておりますが、

このTFAまでの流れは一度断ち切るのが正しい選択だと思うのですよ。

これもこういう作品ですから、其処に関わった者達は、罪を背負ったり罰を受けるのも理解はしますけど。

だが、さすがに更に激化するであろうブラックマーケットの女王まりなは見たくない…気がする。(笑)

今回の小説もまりなサイトの方を注意して読んでみると仕込んであるんだよなあ。

だからまりなさんも苛まれているのでしょうね。

そして小次郎さんが栗栖野亜美に伝えてくれとまりなに言った、

『お前には幸せになる権利がある』ってやつですが。

つーか、この時点での小次郎さんはどこら辺まで気付いているのか?

それを考えてみましたが、やっぱ小次郎の方が知らない事は多いはずでしょうね。

またそれぞれに逃れる事の許されない運命がある。

まりなさんとは孤独な牝豹でありますよ。

TFAってまりなさんの抱えてる闇が一気に膨れあがりもしましたっけ。

あまりに強すぎる闇だから、周囲の光を守りたいと思うのかもしれないですけどね。

ただ、このTFAがあると、他の小説とかゲームでのまりなに対して…

何だか素直に見られないような闇が生じさせられてしまう場合もあるかもシレナイ。


さぁ、これはとにかくハッピーエンドではないでしょう。

自分からすると新たなバーストエンドとでも言った方が、この作品については相応しいのかもしれない。

「EVE The Fatal Attraction」っていうのは、

「EVE The Final Another」…として見ておくのもありだと思いますね。

けどまあ、これはこれで一つの作品としては興味深くもあるのですよ。

だから、EVEシリーズっていうのは、どれも一つの作品として興味深いのは確かだろうな。



EVE TFA (電撃文庫)


とまあ、ゲーム版よりも短い時間で触れられるので、

自分は今小説だけ読んどけばオッケーだと思いもしますねえ?

んで、自分の頭の中では音声プログラムが割と発動しますからね。

この手のEVE小説ってのはフルボイスですらありますよ。

ですから、そのように自分の記憶の中にはインプットされておりましょう。

しかし、この小説も10年くらい前の一冊ですが…本当に今や日本は外国人によって危なくされておりますよ。

でも、あのXTORTにしろクローンにしろ事件にしろ、先見性はやっぱ備わっているのでしょうね。

つまり小説でもマンガでもゲームでもアニメでもドラマでも映画でも…

そういうやつの中にはすでに未来が生まれているのだろうな。

EVEとADAMが幸せな結合をしたら、きっと幸せな未来も生まれたのでありましょう――。

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