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映画・「おおかみこどもの雨と雪」 感想

2012.07.25(Wed)
映画館で「おおかみこどもの雨と雪」を見てまいりました。

これは善い作品だとは思いますが、そんなベタ褒めはしない作品でもあります。

見てる間はそれなりに引き込まれておりましたが、

思ってたよりも感情移入とまでは行かなかったようであります。

けどまあ、善い作品には違いないので、

これを現代のおとぎ話と言われれば、それはそれでいいんだと思いますね。


(映画・「おおかみこどもの雨と雪」 感想)


とまあ…おおとも、かみなう、こんな、どうわのような、ものがたり…の雨と雪か。

では、観てきて思ったことを思い出しつつ書きとめていきましょう。

映像は美しかったですね。あのような自然の風景が美しくってならなかった。

そんな中を登場人物達が走り回る姿にも躍動感がありました。

しっかり活き活きとしていたなあと思いました。しっかり繊細な部分も描けていたなあと思いました。

つまり、今作品はしっかり作られているのは確かだと思います。

これを「ものづくり」的な意味で言うなら好感度は高いのでしょう。

しかし「ものがたり」的な意味ではものがたりない部分がありました。

ある意味での寸止めです。これも寸止め感なら屈指の味わいであります。

もう少しで感情も高まりそうだと云ったところで、なぜか達しさせてくれない…このもどかしさ!

つーか、もっと感情移入させてくれて、おれ泣かせてくれていいんですけど…うぬぬぅ…?


でも、大切な部分はそれなりに共感をする部分もあるのでしょう。

自分はそんな褒め称えませんが、これは善い作品であるとは思いますから。

そしておとぎ話はおとぎ話であります。

おとぎ話だなあと思えばおとぎ話でありました。

だから、もう少し踏み込んだ物語も欲しかったといえば欲しておりました。

とまあ、これは善くも悪くもおとぎ話でありますよ。

あのお母さんも頑張りました。善い人達が多くて救われました。

この物語までの段階としては、ああよかった的にまとまりました。

そして、これは「おおかみこどもの雨と雪」ですから、

「おおかみおとなの雨と雪」は、またいつかの物語って感じなのでしょう。

この話にも先があるのは当たり前です。

そのような展開も幾つかしてましたが、それは気になれば想像してみて下さい的なやつだろう。

こうして雨も雪も自分達の生きる世界に向かって…か。

もっと雨と雪は大人になれば、また何らかの冷たいものは待ち受けているのでありましょう。

生きてるんだから、それまた然りであります。

そして「しっかり生きて!」的な意味合いでは応援してあげたくもなるのでしょう。

それから叱咤激励するなら言葉を強めてみましょうか?

あんたまだ生きてるんでしょう?だったらしっかり生きて!それから死になさい!!

しかし、これも十数年前くらいに生まれたらよかった作品でもありましょうな…?(マテ(笑)



『おおかみこどもの雨と雪』に関連しているもの


でも、花さんもここは日本でほんとよかったと思いますね。

これがもしどっかのアジアの山奥で、あんな若くて可愛らしい女性が一人で暮らせますか?

というわけで、これは確かにおとぎ話であるのです。

この作品を現実的な目で見ると、きっとこわれもの注意マークでも貼っておきましょう。

とまあ、最後にまとめますが…この映画はロマンチックに見ておいた方がよさそうだ。

これはリアリストな人には厳しいと思いますから。

それこそリアリストに見ると、そこの世界は壊れるのであります。

こわれもの世界であります。

これはそういう世界を作り上げたのであります。

この作品を見た人は、この世界を破壊する事も可能なのであります。

壊したいですか?守りたいですか?…あなた自身がお選びください。

ちなみに最近よく見かける「九州アニメーション」であります。

確かなのは2ndでも見ました。なかなか気になってしまう会社であります。

九州アニメーション、ようし覚えておこうか。w

しかし、この作品もアニメでしか表現できない世界観でありましょうね。

こういうのは実写でやっても、ここまでの世界観は生まれないと思いますから。

…ていうか、これが実写だとわざわざ映画館まで見に行かない。(笑)

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