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TVアニメ Kanon 第7話 感想補足

2006.11.18(Sat)


(TVアニメ Kanon 第7話 感想補足)


(二人)

真琴が見つめていたもの。

それはプリクラの機械。

少し離れた場所から、それを見つめていた真琴。

そんな真琴を見つめていた少女。

祐一と真琴が二人で水瀬家へと帰る道。

色々と騒がしい真琴です。


祐一:「話しながらいこう」


こんな言葉と表情から、祐一の優しさが感じられますよね。

そして、真琴と祐一は一匹の猫と出会いました。

今日、名雪に涙を流させるほど苦しめた・・・あの猫さんです。

真琴にとても懐く猫でした。

だけど、彼女はその猫をあっさりと放り出してしまいます。

その、真琴のしてしまった行動。


どうして――?


祐一にも理由が分からなかったでしょう。

きっと誰にも分からない。

それは真琴だけにしか分からない行動。


(相沢 祐一)

さて、長くなってきましたが、これからが今回の感想メインかも知れない文章です。

自分から見て、今回は祐一の表情に注目していました。

猫の事で真琴と仲違い。


怒りの表情。


水瀬家に帰ってこない真琴。

仲違いしてはいても、やっぱり心配だから探しに向かう祐一。


不安な表情。


見つからない真琴。

色々な事があって、真琴の事を何にも知らない事に気付く祐一。

探す当てのない祐一は、きっと舞が居るであろう夜の校舎へと向かいました。

もしかしたら、彼女ならって思ったのでしょうね。

舞の言葉。


「物見の丘 あそこに居るかも知れない」


そんな気がしただけ。

しかし、どうして舞にはそんな事が解るのでしょう。


不可解な表情。


でも、今は行ってみるしかない。

向かった物見の丘。

そこで祐一が見た光景。


一人と一匹。

一緒に食べる肉まん。

其処にあったもの。


それはみっつの温もり――。


「私たち一緒だね。邪魔者で、何処へも行けない」


そんな真琴の言葉。

猫と真琴。それをそっと見ていた祐一。

でも、真琴のことが少しだけ解った祐一でしょう。


「お前は俺たちの家族なんだから・・・」


そんな言葉を真琴に掛けた祐一。


優しい表情。


そうして、またしてもでっかいおでん種を運ぶ祐一さんなのでした。

足元にはちっちゃいのも付いて来ております。


それは真琴の中で、何かが変わったのかも知れない夜のこと。

そして、祐一の中での真琴。

その見方も、きっと変わったであろう夜のこと。


水瀬家での夜食。

其処で真琴が見た光景。


それはみっつの笑顔――。


何にせよ、祐一の優しさが確かに感じられましたよね。


最後に真琴の後姿を見つめていた時の表情。


それが自分は一番好きです。


次回予告では真琴を思いっきり強調しておりました。

もはや、この先を見るのは相当の覚悟をしなければならない気がするんだがな・・・。

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