TVアニメ Kanon 第15話 かくれんぼの小奏鳴曲 ~sonatine~ 感想
2007.01.12(Fri)
「Kanon」今回はついに舞編の終結でしたね。
魔物とのバトルに見所を感じました。
えらい迫力で舞ったね。
舞編もというか、Kanonのシナリオは全部それ一本で映画が作れると思います。
しっかし見応えあったね。
それにちょっと胸の中に切なさが舞ってた。
(TVアニメ Kanon 第15話 かくれんぼの小奏鳴曲 ~sonatine~ 感想)
(舞と祐一)
祐一は舞を信じている。
舞も祐一を信じきっていて。
そんな描写が良かったと思いましたね。
それにしても、舞の振るう剣の力強き事。
其処には決意の表れを感じさせてくれますよ。
全てを今夜で終らせるために――。
(絶対領域のスカート)
にしても、舞のスカートと来たら。
まさに最強の盾。最強の絶対領域ですよ。
でも、階段で二人が座る場面では見えそうになったのですが・・・・やっぱ見えない。
まあ、それは良いとしてさ。自分は心眼でいつも見てますからね。
舞:「ただ、傍にいてくれれば・・・」
だけど、舞が可愛らしいよな。
祐一の肩に頭を乗せる仕草が良かった。
これこそ最強の剣。
しかし、最強の剣と盾はお互いを破壊してしまうのです。
今回はそんな感じもありますよ。深い意味でですけどね。
(月光)
「誰かが傍に居てやらなきゃな!」
祐一が格好良いのですよね。
でも、そんな眩しさを全て受け止めたようにして、時を止めてしまったのが舞でした。
彼女は月を背に。
何の迷いもなしに、空を落とした。
あの瞬間、彼女は何を考えたのでしょう。
その心の中には一つの想いしか無かったんじゃないのでしょうか。
それが何とは言いません。
でも、彼女があんな高い場所から飛び降りたという事実は、その強さの表れ。
其処まで彼女を強くした想いって――。
にしても、絶対領域の強さは本物です。まさに無敵だな。
何度も見たが壊れやしない。
(かくれんぼ)
隠れていた心。
彼女の中で、この校舎の中で。
それは小さくって、本当に小さくって。
ちっちゃな声で鳴いていた。
たった一人の人にだけ。
たった一人の存在に見つけられるのを待っていた。
哀しい旋律を奏でながら。
"小奏鳴曲"
しかし、このアニメのサブタイは本当に的を得た表現をしてきます。
ちっちゃく鳴く。
其処に「うさぎさん」をイメージさせてくれますしね。
そして、奏でていたのは、彼女の叶わなかった約束。
彼女の起こせる奇跡に、人はどうして素直にすごいと思えないのだろう。
彼女の泣いてる心に、彼はどうして光を与えたのだろう。
"舞と祐一"
二人の出会いって、誰が何のために作ったんだろうね。
少女の願い。
それに応えてくれた奇跡としか思えない。
でも、その奇跡は時間によって壊された。
何だって、時間が経てば変わっちゃうんだよな――。
(まとめ)
「うさぎさん」
あまりにも可愛らしい舞に感激。
心が舞いました。
それにしても、彼女の想いは長かったね。
確かに救われたとは思いますよ。
心の檻から・・・。
じゃあ、それが叶ったのかって言えばそうでもない。
この終り方で、結局二人はどうなるんだ?
だけど、そんな関係を変えるのも時間なんだって事でしょうか――。
でも、あの次回予告がそれを破壊するのですよ。
どう見てもおかしくないか?栞とラブラブモードじゃないか?
もはや、こればっかりはどうにもならん。
次回予告は見ない方がいい。「うぐぅ・・・」って気分になるから。
おそらく、次回にはまたフォローの描写があるのでしょう・・・と予想しておく。ww

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