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世界名作劇場 レ・ミゼラブル 少女コゼット 第9話 テナルディエの悪だくみ 感想

2007.03.05(Mon)
「レ・ミゼラブル 少女コゼット」

ファンティーヌさんは立派な紳士に棒で殴りかかった。

そのために警察に捕まってしまいました。

しかし、あの紳士はどう見ても立派ではない。ヒゲを見ればそれは解る。

でも、ジャヴェール警部は冷酷というか非情な人ですね。

それは自分の中に確固たる一線を持っているかのようでした。


(世界名作劇場 レ・ミゼラブル 少女コゼット 第9話 テナルディエの悪だくみ 感想)


その犯した行動により警察に捕まったファンティーヌ。

ジャヴェール警部の判断で、彼女は監獄に入れられそうになります。

其処へマドレーヌ市長がやってきて、彼女を今すぐ釈放するようにと言いました。

それにしても痛々しい姿のファンティーヌさんですね。

第8話も酷かったですが、今回はうわ言の様に喋っていて。それが見てて痛々しいんですよ。

そして、ジャヴェールとマドレーヌの考え方は対立するように違いますね。

でも、自らに対して真っ直ぐであるのは同じだとも言えるのでしょうか・・・。


"重なる光景"


その身は重い病にかかっているファンティーヌ。

もう助からないという医者の宣告。

「コゼット、コゼット・・・」

ずっとうわ言で呟いている彼女。

こんな、愛する娘を一心に想い続けたお母さんの変わり果てた姿。

そんな時に娘のコゼットはテナルディエ一家から、あまりに酷い仕打ちを受けていました。

あんな重なる映像は反則ですよ。本当に酷い。

今にも泣きそうなコゼットを見ていると切なさが募るばかりで・・・。


"尽きない嘘"


マドレーヌ市長は、ファンティーヌとコゼットが一緒に暮らせるように取り計らおうとします。

あの工場を仕切っていた人をワーテルロー亭に向かわせました。

それは良かれとした事なのです。

そうなのですが、またしても其処で不幸なすれ違いが生じてしまった。

そして、テナルディエ夫婦の悪心がさらに際立って。


嘘、嘘、嘘!金、金、金!!


口車と猫なで声のオンパレード。其処までしてお金が欲しいのか。

だけどここで哀しいのは、子供は何も知らずに今の気持ちだけで嘘をつけるって事ですよ。

子供は何を見て成長していくのですか。

そして、今ある時間はお金じゃ買えやしないのですよ。

欲望に対して忠実なテナルディエは、きっと子供の心も振り回してるのでしょうね。

哀しい部分は多いです。コゼットもお母さんの所へ帰る事は出来ませんでした。


"捕まったというジャン・ヴァルジャン"


マドレーヌはテナルディエの所に明日赴き、コゼットを連れて来ようとします。

市長として多忙のマドレーヌ。彼は時間に追われているはずですよね。

そんな激務の合い間を縫っての事。

前日の夜、ジャヴェール警部がやって来て彼に話し出します。

ジャン・ヴァルジャンは捕まっていたと・・・。

しかしマドレーヌこそが本当のジャン・ヴァルジャンなのです。

なのに捕まったというジャン・ヴャルジャン。

裁判は明日。その人は恐らく終身刑の宣告をされる。

何故ならば、今まで犯したジャンの罪をも背負わされてしまうのだから。

どうすればいいか悩むマドレーヌ。これは相当に葛藤もあるでしょう・・・。

過去に犯した罪は、ずっとマドレーヌに重く付き纏っているのです。

明日は彼にとって、長い長い一日になるのでしょうね・・・。


"数知れない哀しみ"


母親の愛を真っ直ぐに受けていたコゼットは、あんなにいい子に育った。

今は離れていても、ちゃんとお母さんが迎えに来てくれるのを信じて必死に待っている。

そして、マドレーヌのしている事は確かに周りの人たちを救っている。

なのに生まれてしまった、すれ違いによる哀しみ。

使命に対して忠実なジャヴェール警部は、起こった事実を忠実に受け取って判断していた。

この人は自らに対しても嘘はつけないようです。

欲望に対して忠実なテナルディエは、お金を搾り取ることばかり考えて、平気で嘘をつきます。

結局、目の届かない場所で起こっている事には、誰も何も出来ないという哀しみ。

何とも世の中は上手く行かないですね・・・。

あの場所にあの人がいたら、この場所にこの人がいたら。

誰しも何だって出来る訳じゃない。そう言うのも数知れずあるのだろうと思います。


で、最後はやっぱりあっけらかんとした次回予告の話題になるのですが。

今回は現代と過去の違いが、色々と言われておりました。

あの時にあれがあったら、この時にこれがあったら。

でも、どうにもならない事実だけが其処にはあるというのが、無常に哀しい訳なのでしょう。

もしかすると、この予告自体もそうなのかも知れませんね。ww

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