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世界名作劇場 レ・ミゼラブル 少女コゼット 第10話 迷いのマドレーヌ 感想

2007.03.12(Mon)
「レ・ミゼラブル 少女コゼット」

第9話でも色々とあったわけですが、それはここにリンクしておきますので。

「第9話 テナルディエの悪だくみ」

迎える第10話。これはもうマドレーヌにとっては分岐点であるわけですよ。

目の前にある現実から、自らの過去からも目を背けてしまうのか。

それとも全てを受け入れて、何もかもを明らかにしてしまうのか。

悩みました。マドレーヌさんは悩んだのです。

そして、彼の取った行動は・・・。


(世界名作劇場 レ・ミゼラブル 少女コゼット 第10話 迷いのマドレーヌ 感想)


"炎の揺らめき"


ファンティーヌさんも体が衰弱してゆくばかり。

先はもう長くはありません。それは誰の目にも明らか。

そんな彼女を一日も早くコゼットに会わせてやりたい。

しかし、マドレーヌさんは迷います。

それはジャン・ヴァルジャンとして捕まっている人がいるから。

いま彼の前にある現実には、誰かが手を差し伸べてあげないと助からない二人の存在がいたのです。

ファンティーヌはマドレーヌにとって決して親しい人間ではありません。

だけど、あまりにも哀れで、死に掛けていて。

もはや心を救うこと位しかしてあげられない女性。

それにジャン・ヴァルジャンとして捕まったのは所詮見も知らぬ人です。

しかし自らの過去の罪によって、その人は一生牢獄の中なのだろうということが分かっていました。

そして、今はマドレーヌだけがそれを助けられる立場にいるというのも事実。

だからこそ彼は悩みました。その狭間で心のともし火を揺らしていました。

それは明かせば失う。行かねば失うのが彼の目にも見えているのですから・・・。


"銀の蜀台"


一時、マドレーヌは神の意思に成り行きに任せようとしましたね。

しかし彼の中の心が何かを訴えかけてきた。

あの銀の蜀台。それはジャン・ヴァルジャンであることの証。

そして、あの時にミリエル神父から人の優しさと共に託されたもの。

「第2話 ジャン・ヴァルジャンの秘密」

その時に彼が誓ったのは何だったでしょうか。

きっと其処へ灯されるはずの炎は彼の想いそのものです。

出来うる事ならば、その灯した炎は人の心を照らす光にしたい。

だから、これまで人の幸せのために一心に尽くしてきたマドレーヌ。


"手紙"


CMが明けて後半。舞台はワーテルロー亭。

またしてもコゼットの扱いが酷い。やっぱり酷い。

その状況を一言で表現すると「愚者の理」です。さらに「の」を取って下さい。

それはどうにもならない。コゼットを見てるのは辛い。

そして、コゼットは神父さんに言われて、お母さんに手紙を書くことにしました。

まあね、その時のコゼットは嬉しそうなんですよ。それは何よりなんですよ。


けれども、その手紙はテナルディエの手によって燃やされてしまうという・・・・。

なんつーか酷いよ・・・。こいつら酷いですよ・・・。



村の神父さんも優しいのは判ります。

もしも自分が神父さんの立場にあったとしても、それ位しかできないだろうし。

いや、それ以下かも知れないでしょう。

しかしコゼットの扱いは周りの人も、きっと知っているはずなんですね。

それでも手を差し伸べてくれる大人はまるでいない訳です。

ねえ、ここには手を差し伸べてくれる人がいないのですよ。

そして、マドレーヌさんは手を差し伸べようとしている人なんです。

やっぱり、ここにマドレーヌさんがいない事が悔やまれますね。


しかしババアの顔が怖かった。本当にこえーよアンタ達はっ!!


"裁判"


マドレーヌの目の前で開かれている裁判。

どんどん証拠が挙がってきて、今まさにその捕まった人の罪は裁決されようとしておりました。

ここには決意を決めてやって来たはずの彼です。ついにマドレーヌさんは告白しました。


「彼はジャン・ヴァルジャンではない」


そうです。彼は自らこそがジャン・ヴァルジャンであると公衆の面前で明らかにしたのです。


しかしだ、あの罪人達の顔がいい加減なのはどうなんだろうか?

それがあるから微妙に軽く感じる。

音楽は良いんだけど、もう少し表情にはリアリティがあった方が良かったんじゃないかな?

うーん、別にいいんだけどさ。それが少し勿体無い気がしたのも事実でしたね。

これは肝心の部分だからこそ、ちょっと言いたくなった。


そして、マドレーヌにはやらなければならない事がありました。

まだ人のためにやらなければならない事が、やり残している事がたくさん。

全ての判断は検事に委ねて、裁判の場を後にします。


「コゼット、コゼット・・・」


最後の場面はファンティーヌさんが、愛する娘の名を呼ぶ場面で幕を引きました。


次回予告は勝ち組負け組み格差社会だそうで。

まあ、確かに自分だって現実を受け入れる事は嫌なんですよ。

とにかく日曜日の夜が嫌いです。

なぜならば明日が月曜日だからです。一週間の始まりほど気が重い日はないですし。ww

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