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TVアニメ NOIR「ノワール」 感想・3 ~それはオルゴール型の作品でした~

2007.06.03(Sun)
けど、この作品は映像には特に派手さもないんですよ。

しかし、ミレイユと霧香の二人にあった心の葛藤は激しかったんだろうと思います。

自分はその内面の描き方に重点を入れていた作品だったと感じました。

あれはいつの話だったでしょうか――。

確か「霧香とミレイユとクロエを光に例えた演出」で終わった回があったかと思います。

きっと、その演出にはそれぞれの心の色も反映されていたのでしょうね。

その映像が自分にはわりと印象に残ったと思うんですけど。


(TVアニメ NOIR「ノワール」 感想・3 ~それはオルゴール型の作品でした~)


ここでは真面目に「ノワール」の物語についても触れておきます。

これは失われた過去の記憶を探す少女・霧香。

そして過去に家族を殺され、その復讐を胸に誓う少女・ミレイユ。

そんな二人が出会い。

そして「ノワール」という殺し屋のユニットを結成します。

二人は裏の世界で殺しの仕事をこなしながら、その秘められた過去を探っていく。

全ては何もかも黒いベールで包まれていました。

きっと、それも一つのノワールだったのでしょう。


そして「ノワール」という言葉の真の意味――。


それを二人が知った時に、また新たなる悲劇の幕は上がったのです。

この説明も相当に端折ってはおりますが、大体はそんな感じの内容だったと思います。


もっと簡潔に言うならば、美少女が二人いてドンパチやってんですよ。

一体一人頭何人くらい殺ったんでしょうね。その人数こそを知りたくもありますって。



しかし、この物語自体は確かにドンパチもしますが、あまりに淡々としていたと思います。

そんなに派手な動きだってあるわけでもないですし。

きっと地味なくらいですよね。


だから、この作品は「オルゴール型の作品」だといえば解りやすくもあるんじゃないかな?


そのオルゴールが奏でるメロディーって非常にゆっくりですよね。

そして、あれはどうして音を奏でるのか不思議な物体でもないでしょうか。

自分は子供の頃にオルゴールを眺めていると、そんな気持ちでなりませんでした。

その機械の中にはドラムのような物体があり、それには何かが刻み込まれています。

その刻み込まれた物は文字なのかどうなのかさえ解りません。

きっと普通に見ても解読する事は出来ないでしょう。


しかし、その刻み込まれた物こそが音を奏でるための、

その音を構成するための重要な一部なのです。



それが一つでも欠ければ、その音は脆くも崩れ去ってしまう。

解らない人はオルゴールに刻み込まれた物を一つでも傷つけてみたらいいですよ。

そして、聴いたみたらいい。

いや、自分はやった事がありますから解りますので。


ノワール blanc dans NOIR ~黒の中の白~
ノワール blanc dans NOIR ~黒の中の白~

(NOIR感想・4へ続く)

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