TVアニメ 地獄少女 感想
あの「地獄少女 二籠」を見終わった後ですけど、またアニマックスで第1期の方が放送してました。
それで自分は懲りもせずに、また見ておりました。
「いっぺん、死んでみる?」
うう、いやはや、これでおれも何回死んだのであろう。
で、こっちの感想はまだ書いてなかったので、短いですがその類も書き留めておこうと思いました。
そして、一応この感想は二籠を見た後での視点で書いてもおります。
(TVアニメ 地獄少女 感想)
しかし、第1期の地獄少女を見ていて思ったのですが、
「あの赤い糸を引くのは、あくまで自分自身」なんですよね。
その「引かせる」までの描き方が第1期は絶妙だった気がします。
それをすぐに引けない人もいれば、すんなりと糸を引く人もいたでしょう。
しかし「引けない」に当てはまる人には、
その引かなかった後で少なからず悪夢のような出来事が待っていた。
つーか、もはや其処には当然のようにも待ち受けているのですよ。
そう言うのを自分は残酷な思いで見ておりました。相当に酷い描写だってあったから。
つまりは視聴者をも引かせるのも絶妙だった。
そして自分は何かそういうのを幾度も見て思いました。
やはり「やる時はやらなければならない事」もあるんではないでしょうか・・・と。
そんなの「糸」を引いて「そいつ」を流さなかったら、自らこそが不幸な目に遭うんですから。
どうにも無情で非情な感じになっておりました。
それでも引けない人はやっぱり引けないんですよ。
そして不幸な目に遭ってからこそ、ようやく気付いてしまう。
上の「糸」は「意図」と読んでもいいでしょう。
それに「そいつ」とは、きっと「誰か」って意味に当てはめる事もないと思います。
しかし、この作品はきっと優しい人ほどに苦しい目にも遭った作品だったのでしょう。
閻魔あいだって、その自らの過去にあった因縁に捕らわれのままだった思います。
なあ、彼女は無残にも残酷な目に遭っておりました。
だけど、あの最終話では一応の心の救いとも受け取れる描写もあったと思う。
で、自分はハッキリ言って「二籠」は絶対的に好きでもありません。
その、上に書いた「糸を引く」までの衝撃が弱まってしまい、
いや弱まったというか、何か描写が別の方向に向かったみたいでさ。
演出があまりに過激になり過ぎてもいたのかな。どうも悪ノリをしていた部分もあると思います。
地獄に流す部分は見様によっては更にコントにも思えますし。
だけど、この「第1期の地獄少女」はわりと悪くない作品だったと思います。
最後の終り方だってわりと綺麗にまとまっておりましたので。
何かに例えるならば「あや取り」なのでしょう。ちゃんと糸で意図も見て取れたと思うし。
そして見る方だって、その問い掛けてくるあや取りの意味は取れたのだろうから。
まあ、その雰囲気こそは確かに混沌領域なのは間違いない作品ですよ。
ああ、いえいえ、これは元々そんな作品なんですけど。
まあ、自分は二籠の終り方がどうにも嫌だったから、今回の感想は書いたのかも知れません。
どうにも、あの二籠では一体何を見せたかったのかまるで見えて来なかったので。
という訳で最後にまとめます。
この地獄少女のアニメを、もし今からでも見ようという世にも奇特な方が居られるならば第1期です。
自分としては第2期を見る事はちょっとお奨めしかねます。
ってか、あっちは最後まで見られたとしても、きっと気持ちは救われないでしょう。
それこそ何処かへ流された気持ちになるかも知れません。
まあ、それはそれで作品としては成功しているのかも知れませんが。
はぁ・・・それでも怖いもの見たさと思って、いっぺん見てみますか?
地獄少女に関連するわら人形・・・
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