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ハーメルンのバイオリン弾き 第3巻 感想

2007.07.22(Sun)
「ハーメルンのバイオリン弾き」

にしても、読んでるとあれですけど、

何でこうもシリアスとギャグが思い切りかけ離れてるんでしょうね。

このギャップがあるから毎回新鮮なものですよ。

今回の第3巻でもコタツ男や土鍋一代男やら。(笑)

そして新しく出てくるのはトロン・ボーンという生意気な少年騎士なのですが・・・?


(ハーメルンのバイオリン弾き 第3巻 感想)


(魔族・ハーメル)

ハーメルは大魔王ケストラーの息子でした。

それ故に人としての心と魔族としての心と、その狭間で揺れるのですね。

この第3巻の時点では、まだまだそれは断片的なものなのですが・・・。

そして冥法王ベースの配下の魔物に襲われて、その魔族としての力の一端が見られました。

彼の抱えている闇は大きいのでしょう。

人間の持ち得るそれを超えた、そのあまりに凄まじき力――。

そんなハーメルを止めようとするのがフルート、ライエル、オーボウです。

ここで、またもフルートはコスプレする事になるのですが。うっき〜って。

フルートが何故にハーメルといるのか。そしてハーメルがフルートを連れているのか。

何か知らずとして、この二人には運命的なものがあるのかも知れません。

それにしても場を和ますのがギャグの数々ですよ。


(小生意気な王子)

魔族によって祖国ダル・セーニョを滅ぼされた王子がいました。

その名を「トロン・ボーン」と申します。

この少年は復讐を誓って、北の都へと一人向かっていました。

そしてハーメル一行と出会います。

しかし、もはやハーメル一行は一座と化しておりましたが。(笑)

だけど、このトロン君もなかなかに生意気な少年でしたね。

ハーメル達とも幾度も口喧嘩をしてたり。

まあ、思い切りどっちがガキか分からない感じで。

そして、それで困るのはフルートとかオーボウなのですよ。

とにかく一緒に旅をしてゆくことになったハーメル達とトロン君でしたが・・・。


(魔人タケノッコーン)

タケノッコーン。そいつはハーメルいわく、伝説的な魔人らしいのですが。

それは春先になると山に現れ、タケノコを自由自在に操り、

付近のきこりの皆さんに迷惑をかけるという・・・恐ろしき魔人。(笑)


兎にも角にも、フィーネ山脈にて、北の番人マウス・ピースと戦うことになるハーメル一行です。

この魔物は、まあ名前の通りで三角の針みたいなね。まさしくタケノコ。

とにかく魔曲を弾くことを封じられたハーメル達はトロンの剣によって救われるのです。

その「小さく弱虫」なトロンだったのが、大きな強敵に立ち向かっていく姿。

そして確かにトロンは誇り高きダル・セーニョの王子だったと。


(第3巻のまとめ)

だけど、ほんとにギャグとシリアスのギャップが激しくもありますよね。

しかし、それに違和感がないのが不思議なんですよ。

つーか、作品に合ってるのが、また持ち味であるのでしょうね。

だけど、昔に読んだ時はタケノッコーンで馬鹿笑いしてような記憶があるな。

もしかして春先になると本当に出るのではないでしょうか?(笑)

とにかくフィーネでの戦いはトロンを強くもしたようです。なかなか燃える展開でした。

そして最後のページでは、魔界軍王でもある「妖鳳王サイザー」がハーメル達の前に降り立ちます。

さあ、次巻では冒頭から嵐が吹き荒れそうな予感も――…。

ご拝読ありがとう♪ランキングもよろっ♪
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