TVドラマ ひまわり 〜夏目雅子、27年の生涯と母の愛〜 感想
まあ、細かい事は申しません。自分はそんなに彼女の事は知らないです。
だけどね、昔に「西遊記」っていうドラマがありました。
今やってる香取くんじゃなくって、マチャアキのやつです。隠し芸の得意なマチャアキね。ww
それはなんか再放送だったか、CSで見た事があるんですよ。
その中に夏目雅子さんは出ていらっしゃいました。それは三蔵法師の役です。
だけど、このドラマの始めには堺さんも語っておられましたが、また会いたいだそうです。
ねえ、それに他にも共演されていた方々も皆さんおっしゃっていました。
それって、そんな記憶に残る何かを彼女は持っておられたのでしょう。
きっと、そうなんでしょう。
その、泣き虫で負けず嫌いな。その、意地っ張りで寂しがりやな。
好きな言葉は一期一会。そして大好きな花はひまわりだという彼女には・・・。
ふたりの「雅子」 母だから語れる夏目雅子の27年
(TVドラマ ひまわり 〜夏目雅子、27年の生涯と母の愛〜 感想)
(花は咲いて)
だけど、見てると思っていたのは、やっぱ「笑顔こそがひまわり」なんだろうなと。
そりゃ、この世界には色とりどりの花はたくさんあります。
でも、「ひまわり」ほどに、そんなインパクトのある花もないと思いますので。
あれって、マジにでっかい。
自分は初めて見た時になんじゃこりゃあって思いましたし。ww
だって、あれは人の顔よりもでっかいんだ。
それに大きく育てば、あれは人の背丈よりも大きく咲き誇れるんだ。
けど、人の手に掛かれば一瞬に折ってしまうことが出来る。
人よりもでっかいのに、人よりも咲き誇れるのに。
それはあいつの自慢でもあるはずで。
だけど、人の手に掛かれば一瞬なんですよ。
(蝶は舞って)
いつかは蝶のようになりたかった少女。
ねえ、その夏に、君の瞳は何を見ていたの?
夏は楽しいことがたくさんあるかも知れない。そんなドキワクの季節で。
人は笑える。それは人にしか出来ない事なんだって、いつか誰かは言った。
だけど、ずっと笑えていられるわけじゃない。
いつかは寂しくて。いつかは怖くて。
いつかは泣きたくって。いつかは苦しくって。
いつかは、いつかは、悔しくって。
綺麗な羽根を羽ばたかせて、風に乗って、
そうして何処までも、遥か彼方まで飛んでいけたら良かったね。
きっと、きっと、楽しかったろうから。
其処には、まだ知らない花なんか咲いていたりして。
其処には、とても素敵な物語なんかも待っていたりして。
いつかは蝶のようになりたかった少女。
ねえ、その夏に、君の瞳は何を見ていたんだい?
(風が鳴って)
役を演じるか。彼女も恋とかしたことあったのかな。
それは色々な事を知って、そしてこそ演じられる役だってあるだろうから。
知るはとても素晴らしいこと。だけど、それは時に残酷なこと。
でも、あの西遊記で三蔵法師をやってらした頃に、あんな哀しみがあったのか。
それでも彼女は演じていられた。強いですよね。
自分には、それはとても強い人だと思います。
「パパ、いい演技だったでしょう?」
だからこそ、あの言葉が非常に切なかった。
それを演技だという彼女は笑っていました。だけど、泣いていたから。
だけど、こんな自分も詳しく知らない誰かの背景を知るって事は、
何だかまたその人への見方も変わるかな。そんなことも感じてしまいましたね。
そして、彼女のいちばん側にいた人。それはお母さんでした。
辛いことも言われた。悲しいことも言われた。
でも、認められないじゃなくって、ちゃんと見留められていました。
あの一家では、まあそれこそ数々の格闘もあったみたいですけど。
キャーでさ。深夜にキャーで。ww
ふたりの雅子ですか。なんか不思議でしたね。
でも、お互いが大切なのは感じられていました。
雅子さんも、あれはあれで、いい感じのリラックスも出来ていたのかも知れませんし。
でも、母親と娘。世間様ではこんな会話もしてるのでしょうか?
ええ、ええ。子供への愛は男女のそれより深いのですから。ww
でも、彼女もお母さんにもっといい姿見せたかったんだろう。
そうして、もっと笑顔を見せて、笑顔にさせたかったんだろう。
何だろうね、そんなことを思うと、とても切なくなりました。
あの「鬼龍院花子の生涯」って映画。
あれは何となくでも、「あの光景」を見たお母さんの気持ちが分かるんですよ。
そして雅子さんの気持ちだって分かる。
それに夏には、大きな台風もやってくるんですね。
けど、分かり合えてた。そんな母娘の姿は素敵だと思えていました。ww
(宝物みーつけた)
だけど、ひまわりの匂いって言うのを、自分は考えた事がない。
じゃあ、それってどんな匂いなのか。
ねえ、きっとおひさまの匂いなんだろうと。うーん、違うのかな。
じゃあさ、そのおひさまの匂いってどんなだと言うのだろう。
そんなことを自分は最後まで見て、ふと思っておりました。
幸せの絶頂。
それが、こんなにも短いなんて。
写真だけが、映像だけが、留められるのか。
そして、人にある記憶にも留められるのか。
秘密はなし。隠し事はなし。
けど、あの時には彼女も分かっていたんだろうな。
だって、お母さんは素直ですぐに気持ちが出てしまう人なんだから。
演じあう二人。あの光景には感じるものがあった。
でも、きっと「娘」からして、一番の憧れは「お母さん」なのかも知れません。
夏目雅子さんも、そんなお母さんになりたかっただろうに。
あの髪を切る場面。あれはかなり切なかったです。
そして終盤を見ながら思っておりました。
どうか彼女にはいっぱいの花を抱えて欲しいと。
もちろん、それは君の大好きなひまわりの花で、
その手に、その胸に、いっぱいいっぱい抱いてさ。
そしたら、君は笑っているだろう。
その手の中にある太陽より眩しく。きっと誰より眩しく。
ほら、君の大好きなひとも見てくれてた。其処でちゃんと君だけ見ていてくれてた。
私の、私の、大事な宝物みーつけた――。
でも、これは素晴らしいドラマでしたよ。
なんか哀しみも越えて、それよりも嬉しいを感じさせてくれるようなね。
そして「夏目雅子
だけど、彼女とお母さんの絆か。
これは手記を元に作られたドラマだそうです。
だったら、こんな想いを書き綴られていたお母さんは、どんな思いでおられたのか。
夏のひまわり。
それは、今でもお母さんの中で咲き誇っているのでしょう・・・。
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