彼女と彼女の猫 感想
2007.09.23(Sun)
「彼女と彼女の猫」これは2000年に発表された、新海誠による自主制作アニメーションだそうですね。
会社勤めをしながらの完全自主制作作品って、それはすごいと思いますよ。
で、どんな物語かと言うと、都会で一人暮らしをする彼女と彼女に飼われている猫。
お互いに見守るでもなく、助けるでもなく、一緒に暮らしている。
ある日彼女の留守電に彼からのメッセージが・・・。
そんな感じで、ちょっと上のは粗筋のまんまなんですけど・・・
か、感想いくにゃー!ww
(彼女と彼女の猫 感想)
これは猫の視点で世界を描いていました。
まるでヴィジュアルノベルみたいですよね。
それは言葉で世界を構成しもする世界。
きっとね、こういうのは好きな人は好きだと思うんですよ。
それは思わせることで、見てる人に世界を作らせもしているのだと思います。
そういうのって、自分は好きなんですけど。
でも、あれは猫といっても、ある意味では片想いをしている少年なのでしょう。
しかも保護欲をくすぐられるイケメンって感じの。ww
そして、その猫(少年)は優しい優しい少年なのでした。
大人にも憧れていたのでした。
けど、彼女が本当に寂しい時には、ただ側にいるだけしか出来ない無力な存在。
でも、彼女にとっては、そうじゃないのかも知れないよね。
とにかく、この同じ世界で同じ時を生きているんだと。
そして、きっとこの世界が好きなんだと。
じゃあ、何で好きなんだろうって思うと・・・それもきっと思わせてるんでしょう。
だから、この言葉の構成をどんな風に感じるかは、人によって違いもするような気もしました。
とりあえず猫の造型は可愛かったですよね。
てめー、ぬいぐるみさんだろ。ww
空色トップ | ランキング | web拍手 | Amazon | Rakuten | ツイートする