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映画「子ぎつねヘレン」 感想

2008.02.02(Sat)
子ぎつねヘレン」という映画が放送されていたので、いつものごとく見てみたのですが。

とりあえず雰囲気としてはほのぼのですね。

で、どこかでは映像と可愛さに押されっぱなし。

きっと物語自体には印象も弱いんですよ。それはよくあるタイプの感覚で描いてもいるからさ。

ですが、これを見終わった後には気持ちが優しくなれていたようでした。

そういう不思議な温もりもここにはあったような・・・。


(映画「子ぎつねヘレン」 感想)


概要は傷ついた子狐とその出会った人間のふれあいを描いておりました。

そして、それを通して何かに気付いていくような作品だったかな。

で、自分の見たところ、これって一番弱くて小さなものとして子狐。

次に少年、そして少女、大人と続いているのだろうと思うのですが。

そんな人間の方の感受性、感情もそういう段階的にも見せていたんじゃないかと。

まあ、それはごく自然なことでもあるのですが。

でも、この作品は3つの視点+視聴者の視点で感じたらいいのかも知れない。


少年はどんな世界(夢)を見ているか。

少女はどんな世界(理想)を見ているか。

大人たちはどんな世界(現実)を見ているか。

そして視聴者は作品の中からどんな世界(???)を見るか。


つまり、それぞれにはそれぞれの範囲っていうか世界がある。

そこからあの子狐に対して、またそれぞれに足りない世界などを映してもいる。

そして、それぞれの姿からそれぞれの中でこれは何かを見つけた。

じゃあ、そんな光景を見て今度は視聴者が何を見つけるのか。

まあ、そういうのも作品のメッセージだと思ってもいいんでしょうけど。

でも、あの少年たちの心で最後に浮かんだのは「ありがとう」だったのだろうなと思いますね。

では、どうしてそう思えるのか。

それは、そう思わせるようなものが、あの少年達は手に入れたかも知れないと思ったからです。

そして自分は思いました。動物達も言葉を喋れたらいいのになあ・・・と。

にしても、エンディングとかの映像は可愛いものです。

そう思わせてくれる君たちに、自分はやっぱり「ありがとう」を言いたいのかも知れないな。

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