士貴智志・「アイ 完全版」 漫画感想
まあ、確かに作者様の仰られるとおり非常に長かった。
けど、世の中それ以上に長く掛かる作品だって幾つかありますよ。
とは言っても、自分の思いつく限りでは二つほどに絞られもするのですが。(笑)
では感想行ってみたいと思われます。
(士貴智志・「アイ 完全版」 漫画感想)
今回の「アイ」については、まず上・下巻で完全版として発売されましたね。
その内の上巻の方はカバーは違いますが、以前の第1巻と大体同じものです。
ですから、ここでは下巻の方にスポットを当てていきますが。
けど、ぶっちゃけ言えばあまりにも物足りないんじゃないでしょうか。
もうラスト付近は物凄く折りたたんでしまった感が否めないと思うんですよ。
まさに「早ッ!!!」。ていうか冒頭部ですでにオチていたのでしょうか?(笑)
けど、この作品ってわりとキャラは立っているんですよね。もっと話が続けば面白そうな感じなんです。
ですから、ここはもう少し話を広げて欲しかったというのが自分にはありました。
ちょっと勿体無いと思います。
でも、アイのうるさい感はやっぱ強いかな。
彼女にある持ち味も何かあるのだろうとは思うんですが、
しかし、この漫画上で描かれているものだけ見ると、どうしても説明が足りておりません。
それに読めば読むほどに解かれていない伏線が多いんですよね。
そのままラストで光の中に言葉だけで放ってしまっているから、どうもなあ。
けど、其処は「光と水のダフネ」へと繋がってもいくのでしょうよ。
あっちを見て、ちょっとはアイの辿ったシナリオを想像してみるのもいいのかもな。
まとめると話が短すぎた割には大風呂敷でしたと。
そいで海賊がアイアイサーって全部奪っていったという感覚でしたね。
とまあ、そんなもんでエーラー?
だけど、ぶっちゃけこんな〆をしてしまったら「愛」は感じないよなあ。まさに「哀」オチじゃね?


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