TVアニメ「ローゼンメイデン・トロイメント」キャラクタードラマCD Vol.6 雛苺 感想
2008.09.22(Mon)
今回は雛苺ですね。この子の場合はトロイメントの第10話で思わずウルウルしていた自分がおりました。
やっぱヒナみたいな子に泣かれると、それこそどうにもならないのだろうな。
つまりはそれだけヒナは好きだったキャラでもあるのですが。
ではでは、ドラマCDの方へ参りましょうか・・・うにゅう~。ww
(TVアニメ「ローゼンメイデン・トロイメント」キャラクタードラマCD Vol.6 雛苺 感想)
(あらすじなの~)
くらいかばんのなかでひとりきり。
ちいさなおんなのこがいました。
とけいとおわかれ。
だれかがねじをまくまで。
そのこはひとりでねむっていたの。
でもね、めをさましたの。
するとね、そのこはと~ってもえがおでわらったの。
えっとね、えっと、えっとね・・・ふふふ・・・――。
(感想を書き書きしちゃったの~)
「わーい、トモエー!あそんであそんで!ご本をよんで~っ!!」
「はいはい、じゃあ読むわね。これはヘンゼルとグレーテルっていうご本なの。どんなお話か雛苺は知ってる?」
「ううん、知らないのよ」
「そう、じゃあ私が最初に雛苺に教えてあげるね」
「わ~いっ!うんっ!!」
あのねあのね、それはお菓子の国のお話だったのよ。
その国には優しい魔女さんが住んでいたの。
そうトモエが教えてくれたのよ。
と~っても優しい魔女さんなんだって。わくわく。
でもねでもね・・・って、苺狩りなのーーーッ!!
うえーん、ヒナ狩られちゃうのーーーーーーッ!!!
ふぇっ・・・だけどだいじょうぶだったんだよ。
ヒナはおなかい~っぱいに苺が食べられるのよ~~~。うにゅうなの~~~。
でもね、ヘンゼルとグレーテルはおなかぺこぺこさんだったの。
だめなのだめなの!お母さんは迎えに来るって言ってたの~~~~っ!!
一人でいるのはだめなの。ずっと待っているのはとってもさみしいの・・・・。
でもね、トモエは言ってくれたのよ。
ヘンゼルとグレーテルはふたりいっしょにいるからさみしくないんだって。
でもでも、雛苺はひとりきりだったのよ。
ひとりきりでずっとくらいかばんのなかにいたのよ・・・。
「トモエはヒナとずっと一緒にいてくれる? ねえねえ、トモエーっ!トモエーっ!!」
「ええ・・・うん、約束する」
「ほんとっ!トモエだぁいすき~~~っ!!」
ヒナもず~~~っとトモエの側にいるからね!
やくそくなの!ぜったいなのーっ!!
トモエトモエーっ!続きよんで、ご本の続き続き~~~~っ!!
ビスケットビスケットっ♪さくさくおかしなビスケット~~~♪♪
えんとつはロールケーキで、お窓は・・・お窓は・・・・・チョコレートなの~~~~っ!!
そんなトモエの部屋では、いっつもヒナはご本を読んでもらっていたのよ。
そしてね、今はね、今はジュンのお家にヒナはいるの~~~~っ!!
ねえねえ、ジュンはご本を読んでくれる~~~っ?
うにゅう、うにゅうなの~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!?
ふ~んっ、すいせーせきにはスッコンコーンとヤキモチを食べさせておくのよ~~~っ・・・。
にゅう~っ!本当にお菓子の家はあるんだもん!!
だって、トモエがヒナに教えてくれたんだもんっ!!!
ヒナのだいすきなだいすきなご本なんだもんっっ!!!!
ヘンゼルとグレーテルはふたりいつもいっしょなの。
ヒナはさみしかったときもあったけど、いまはみ~んなといっしょなの!!
えへへ、だからヒナはと~~~ってもしあわせなのよ。
ねっ、魔女さ~~~ん・・・うにゅーうっっ♪
って、魔女さんは本当は魔女っ子さんだったのよぉ。
ひっ、ヒナも魔女っ子さんやりたいやりたいやりたーいっ!!
えへへ、みんなみんな、だいだいだいだい・・・だぁ~~~いすきっっ!!

TVアニメ「ローゼンメイデン・トロイメント」キャラクタードラマCD Vol.6 雛苺
「私たちは一人じゃないから、みんな一緒だから」
ね、雛苺?
もうヒナは寂しくなんかないよね。
だって、私たちにはこんなにも考えてくれるみんなが側にいるんだもの。
でも、ちょっとは寂しかったりもするかなあ。
ふふっ、だから・・・私は桜田君がちょっぴりうらやましかったりするんだよ。
それがどうしてか・・・分かるかなぁ・・・――。
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